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2016年07月28日

女性の活躍は動乱期の入り口

平和期は中間層が多く、動乱期は中間層が減る。
その結果として、二極化する。
又、世の中が平和の時は女性の出番が少なく、
世の中が荒れて来ると男性の力が弱くなる。
その結果として、女性の出番が増える。
女性はどんな不安な未来でも前進できる・・。
・・・これが男女の特性である。
男女は基本的には同格であるが、ものの捉え方や
考え方が女性の世界と男性の世界では違いがあり、
当然ながら、役割・思考にも差があり違いが出る。
一例から、先ず組織図がピラミッド型から平面型に変化。
組織では男性の長は能力重視、対して人間性重視が女性。
又、女性は長期プランが不得手、短期プランが得意。
男性は精神性が強くプロセスを大切にし、途中を考えるが
女性は、何故そうなったかを考えずに結果だけを見る。
そして、女性が活躍する世の中は一見華やぎ変化の兆し!が。
それが動乱期の入り口となる。
そして、動乱期に強いのは女性である。

2016年07月09日

アノミー現象とは

辞書では「社会的無秩序状態、社会的基準や価値が見失われ混乱している状態」とあるが良く解らない、インターネットで検索しても、いろいろ解説しているがもう一つ理解出来ない。
これはフランスの社会学者のデュルケムが提唱した用語であり、彼が『自殺論』においてこのアノミー現象を解明した。彼が自殺の研究をする中で気が付いたことは、経済が不況になると自殺者が増えるのは誰もが想像出来ることであるが、経済的に好景気で生活水準が急上昇した時に自殺者が増えることを発見し、この現象を以下のように説明している。つまり人間は生活が苦しいなどの外面的なことから自殺するのではなく、「連帯」を失った時に自殺する。
ビジネスに成功し、急に豊かになって生活スタイルが変わると、それまでの友人達との連帯感を失い、以前のように友達付き合いが出来なくなる。ところが新しい友人が持てるかどうかというとそれが出来ない。つまり以前から豊かだった人達からは「成り上がり者」とさげすまれるので、仲間に入って行けない。その結果この人は連帯をどこにも見出せず、自殺を選ぶというのである。

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2016年06月25日

民意の落し穴

英国の国民投票の結果が出た。
離脱支持51.7%、残留支持48.3%であり、その差の約100万人の民意で全世界73億人の人々が何らかの影響を受け始めている。そしてそれは一人の男性が正義感から民意を確認しようとしたことから全てが始まった。

しかしこれは決して他人事ではなく、我々の周りでも何度も繰り返されており、民意を表したことで国民は自分で自分の首を絞める結果となっている。
「自民党をぶっ壊す」と叫んで民意を聞く選挙で大勝した政治家の政策により、大型店舗が乱立し、日本中の商店街がシャッター通りになった。また全国の国道は同じブランドの店舗で構成され、地域的な特徴を全く失う結果となった。そして企業を優先した雇用体系の変革により、結婚して子供と持つことが出来ない若者が増え、少子化問題に拍車をかけ、極貧の家庭環境を生んでいる。
最近では「経済優先」を訴え、民意を聞く選挙で大勝した政治家は「秘密保護法」や「安保法案」など本当の民意を無視して強行成立させ、今度は大勝して「憲法改定」を目指している。

歴史的に見ても民意は全ての過ちのキッカケとなっている。
ヒトラー率いるナチスも独裁権力を握れたのは国民投票の結果を得て、議会が「全権委任法」を可決し、立法権を委ねた。つまり合法的に民意の支持を受けて成長し、第二次世界大戦の惨事を生んだ。
日本では昭和12年の支那事変で南京攻撃開始を「南京陥落」と誤報したため、女性達が提灯行列を行った。しかし政府・陸軍が訂正しなかったこともあり、軍よりも大衆が戦争に酔い歓迎した。そして国民が「南京陥落済」と思っていたことからも、陸軍の焦りはかなりであり、目的のために手段を選ばない軍団であったことは充分想像出来る。また、その後に反戦演説した政治家を除名処分することに民意は賛成した。その結果あの太平洋戦争へと進み、広島・長崎の悲劇を生んだ。つまりこれもまたキッカケは民意であった。

2016年06月21日

子供置き去り事件のその後は?

この事件は、実に今の社会問題を反映した事件といえるようだ。

しかし、この事件、あれだけ連日マスコミが騒いだにも関わらず、

その後の行方を、どのメデイアも取り上げない事の不思議がある。

内容から、何故、わずかに7歳の男児が、7日も一人で居られたか。

何故、7歳の子供に躾と称して、父親が応対するのかの不思議がある。

何故、母親の声や姿がないのか。実に謎の多い事件に感じた。

子供の養育においては、7歳までは母親の対応が普通の家庭である。

しかし、母親が母親の役目を果たしていないかの家庭に見えた。

そこからして、この家庭は再婚同士で有る可能性が強い。

子供である本人は多分に家庭にあって辛い日常があったのでは?

毎日、さびしい環境で父親を待っていたのではないか?等々と。

想像してしまう程に、「父の我慢と子の我慢」が哀しい事件であった。

母親の接し方が実の子供に対しての接し方とは全く違うところから

想像するのであるが、確かに母親の実子ではないと想像する。

この事件が示唆する点は実に大きく多く、前代未聞の不思議な事件と考える。

特に、男の子を持っての再婚はその子にとって大きなマイナスの質を

与えてしまうという事を知っておいて頂きたい。

なぜなら、男の子は精神的であり、精神が傷つくと一生それを背負う。

その点、女の子は現実的であるので、却って逞しく育つというもの。

男女の育て方においての違いはあっても、此れが男女差であり、

男女の特性というものである。男女は決して同じではない。

人間としては平等であっても役目が違い、役目に男女の差があるという事である。

男子の父親対応は14歳以降が良く、役目としては健全な精神を宿らせる事にある。

そして、離婚の少なかった時代なり、今までの普通の家庭はその深い意味を知らずとも

自然にそのような形を取って来たものである。

子供を持っての離婚の弊害は実に大きく、子供の未来に影響を与えるばかりか、

その数が多い程、社会に変革を齎す事は確かのようである。

2016年05月13日

金賤し!

金賤し!
人の人たる所以とは何であろうか?
それは、瓣別能力があるということである。
判断能力があるということである。
一極二元の陰陽論をもって解説すれば
人間を一極に、肉体と精神から成るのが人間。
   人間
  ⋰   ⋱
 肉体  精神
他人の眼に見える肉体と、他人の目に写らない
精神から成るものである。
しかし、精神に宿る思考は後に必ず肉体を通して
行動となって再現されるものである。
そこに、その人物の思考次元が見えるというもの。
つまり、人間の精神の価値を決定するものは
後に、表面にあらわれる現実的な行為であるといえる。
利益を前にしては、正義を忘れ、
生においては、寡欲を忘れ、瓣別をわすれ、立場を忘れた、
・・・驕れる政治家の行為。
当に、「金、賤し」である。

2015年11月13日

「事業継承」について

事業継承は、洋の東西、古今を問わず大きな問題とされてきたことである。

事業継続には、先ず理を優先する。人情を持っての思考には問題が多い。

家系の継承も企業の継承も、その大小に拘わらず大事な仕事と捉えるべき事と考える。

又、国の継承もその大なるもので初代、二代目、三代目、四代目、五代目と

約五.六十年持って、一先まず、今までとの政治形態が収まり新たに変化するという

法則がある。今は昔、日本国で言えば徳川家は、この法則を持って15代将軍の慶喜を

持って終わりを告げ、1867年から1867年までの267年間の長きにわたり存続し

世界で稀に見る庶民の豊かさがあった時代であり、其の後、統治維新の動乱期に入ったと

言う事であるが。そして、其処から、又、初代が始まっている。

徳川家は家康で、縦横学の中の「天元術」を学んだ家康は自己を良く知り自己を律し良く

働き学びは常に「乙夜の覧」であったとか。である事から戦国時代に終止符を打つ役目が

自分である事も知っていた家康は、わずか2年で。二代目秀忠に将軍職を譲っている。

又、秀忠は優秀な人物であり、かの有名な参勤交代の基礎を作った人物でもある。

その後、三代は安定期に入るのが常であり、秀忠の次男の家光が譲り受ける形となる。 

ここで申し上げたいのは、事業継承で最も大事であり難しいのが二代目であると言う事。

初代一代目は自分の意志と個性と実力で始めるが、二代目で間違うのが大切なこの法則を

知らない者の常である。二代目は、決して初代と同じ方法論を成してはならないのである。

二代目が継ぐ会社が困窮期であれば別の方法になるが、その会社が安定期であるとすれば

社員教育の徹底を図らなければならない。前社長の下にいた人物・取引先との厳しい眼が

あり、相当に優秀な者でなければ三代には続かず、社員の新たな教育期を受け持つ役目が

二代目社長にある。男性社員の多い会社では社長の能力が人間性を超える者が優位であり

女性社長の場合は人間性が能力以上に必要となる。男女の差は思考の差にも現れ組織の作

り方にも大きな違いがあり、大切、且つ存続の要である。

今更言うまでもなく、男女は平等ではあるが役目に違いがあると言う事にほかならず、

互いにその理解が乏しければ長たる資格がないとも言える。女性社長は急いではいけない。

男性の長は孤独を悟られてはならない故に華やかさが与えられているのである。

男性の長は(外陽内陰)であり、女性の長は(外陰内陽)である。

又、同族会社でなくとも特に同族会社では三代目を担う者は国内では発展は期待できない。

外国に眼を向けるのが成功に繋がる。又、配偶者にしても同国人以外が力強いのである。

まだまだ、法則性、成功例、「事業に勝つ法則」は数限りなくあるが、現代社会は過去に

学ばず、大国・憂国のテクニック論を選択しており合理的思考を得手としている中である。

「成功への真理」に眼を向ける長の少ない事が日本社会の凋落を助長しているやに感じ

残念の極みである。また、本来、長たる者が持つべき大事な事の一つがある。

これは頭脳でも能力でもない。それはインスピレーション力、感性である。

長は貴族的な思考なり生き方をする必要がある。雑踏に身を置かないこと。

毎晩飲み会などをしている人物は先ず長たる資格ない人物と言えるのである。

2015年11月12日

驚天動地の発言だ!

「一億総活躍時代」とは、当に驚天動地の発言である。

なんと!戦前のスローガンを思い起こす言辞にもあるやの、似て非なるものか。

レジタルリテラシーの欠如なのか、配慮の欠けか、唯唯、無知ゆえの言辞に過ぎないか。

果て又、合理主義が生み出した、そこから生まれた「機心」の心であろうとも思うが・・。

残念な事に、人間の想像力とは、なんと未熟なものであろうか?

人間とは、それ程に、心も身体も元気で頑健であろうものなのか?

「今の老人は元気なのだから定年なんぞいらない、云々。」という中央政治家がいる。

「遼東の豕」と言うべきか「斗升の人」と言うべきかの・・政治家の弁は多いが、

それは、全くにして間違いと言うもので、本人の思考の視野の狭さに他ならない。

近代に進んだのは社会システムと機器システムの進化のみであり、思考システムは人間の

思い上がりであり、その弊害は大きく機械化された心をつくり、つまり「機心」を作った

に過ぎない。結果、アナログである心をモノに変え「心を病む人間」の如何に多い事か・・。

人間は進化の体を全くなしていない。しかも一部は退化するまま、その形は幼稚化である。

特に「心」は年と共に劣化が早い。ユダヤの諺を持ってすれば、

若さには、お金が必要である、と。老いるには知恵が必要である、と。

そして、現実重視の人間には見落としがちな点であるが、年と共に精神の消耗は精神の

融合度合によって圧迫され壊されているのが現状である。

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2015年08月27日

事件の裏に社会的環境が!

昨今の痛ましい事件の報道には目を覆うばかりである。

そもそも、如何なる事件もそれは何らかの原因があって結果として現れる現象である。

その現象から探れば、背景としての社会なり、家庭環境が被害者も加害者をも作り出す

大きな土壌であり、何らかの大きな要因を孕んでいるとの想像に至るのである。

其処に何気ない日常生活を過しながら、何気なく無関心な生き方に慣れていく現代人。

実に子供も大人も「心の闇」を持ちながら多忙にまかせスマホを相手に一人で解決すべく

それが、生活の中で自然と習慣付けられているという怖さがある。

現代社会は、そのような日常を持つ個人集団が社会に集団を作り出しているように見える。

そして、其処が大きな問題なのではないか、と。

これは進化する現代社会の落とし穴とも言うべきものではないのか、と。

日常の人と人とのコミュニケーション能力が落ちるの、宣なるかな、である。

進化社会であれ人間社会に変わりなく、良い国とは普通の家庭集団から成るものである。

それぞれの家庭集団が国の本となることから、進化に合わせた対応こそ「焦眉の急」。

悲惨な事件から、何故、中学生が夜中に出歩くのか? 何故、人は無関心なのか?

家庭教育の在り方はどうか?一家庭にあって、子供が夜中に家にいない事の異常さこそ

大きく問題視すべき事と考える。又、このような事件が頻繁に繰り返される毎に

唯々、変形した家庭なり進化社会の暴力には、非常な恐怖を抱かされるものである。

2015年07月21日

デモクラシーと独裁は矛盾せず。

現状を理解できない時は、昔の事から推察するのがよいと言う。

未来を予測できない時には過去をふりかえってみるがよいと言う。

すべてものごとは、現れ方は異なっているようでも、

古今を通じて、その法則性は同一である・・・と言う。

世の中の移り変わりは「有為(うい)転変(てんぺん)」「滄(そう)桑(そう)の変」。特に近年、近代デモクラシーが生息し得る必要条件、議会政治が巧く機能しているとは、とても思えない現状にある。

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2015年07月13日

準備なくして・・オリンピック?

時を逸し「ずさん」との汚名をそそがれた新国立競技場、この建設を巡り今や各界から

かしましい論議を呼ぶ存在となっている・・。こんな国家事業計画があるのか?と。

古を師とするなら、・・・そもそも国家の財政は、計画によって動き、努力をまって安定し、

油断によって破錠を生じる。計画性を欠けば成り立たない。努力抜きでは安定しない。

そして油断さえしなければ破錠はない。つまり、「準備なくして行動なし」と唱えたのは紀

元前の政治家でありエコノミストの「管仲」であった。

「菅子」立政篇の中から、施政の極意をずばりと伝えている章が以下の如くである。

「先ず準備が整っていなければ如何なる計略も成功はおぼつかないし事業も計画倒れに終

わってしまう。行動を開始するに当たって、先ず周到な準備を整えてから慎重に時機到来

を待つ。国が新しい事業を始める際は賞罰の規準を先に示しておく。事業の責任者は、

いちいち計画にのっとって仕事を進め、決められた通りに賞罰を行う。さて、事業が終

われば責任者はその事業のやり方を複命し、賞罰の状況を報告する。もし、事業のやり方

命令に合致しなければ、たとえ功労があっても、「勝手な事をした」という廉(かど)で死罪に処さ

れる。このように、前もってきちんとした計画と命令さえ定めておけば、事業はとどこう

りなく完成するものである」と。現代社会にあってもそれなりの罰は当然あって然るべき

ではないだろうか。予告してのち事を行う段階で責任者不明?この醜態の原因は何処に?

・・オリンピックは全ての国民の合意で行われるものではない。全くオリンピックに興味・

視野を持たない人々が国の半分以上はいるという点にも注目すべきではないだろうか。

その上、費用の負担は全ての国民が支払う事になる。市況を見て国の財政第一の考えを持

つ舵取りを願いたいものである。が、一庶民の低い所からの声が届くであろうか、とも。

諺に曰く、「貧乏人は金銭を持って礼を成さず、老人は労力を持って礼を成さず。」という

言辞も合い含めて考えを巡らせて欲しいものである。この諺は国家にも個人にも通じる話。

・・・「管子」の話で、もう一つ見落としてはならないのは

数千年前の菅仲が、すでに「計画経済」を会得し説いていたという事実である。

民から「取る」ためには、まず民に「与えよ」と説く管仲の論は極めて「今日的」である。

2015年04月05日

恐るべし、持続の帝国

中国主導により発足するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の参加国が50ケ国に

達したそうである。この壮大なシルクロード構想に対して、またしても「想定

外」という言葉はもはや想定外である。今回のアジアインフラ投資銀行の件に

於いては、先手を持って決断参加の意を示すべきであったと考える。逸早く

姿勢を示す事で大義を保ち、未来外交に繋げる大切な事柄ではなかったか?と。

囲碁の話で言えば、強い石は繋がっているが弱い石は孤立すると言う事である。

今回の決断の遅れと国を挙げてのインテリジェンス機能の低さと情報リテラシ

ーの欠如は、もはや世界からの孤立は免れない「夜郎自大」と言われても致し

方ないと悲観するのであるが、これ、杞憂でありましょうか。

「中国史観は進歩史観に非ず」歴史の国、中国のその本質は、何千年経っても

何ら変わる事のない反復、反復、また反復。しかし、その反復からあらゆる法

則が生まれている。尚古思想の国、中国には絶対神はおらず人間関係が全てで

ある。ゆえに、中国人は究極的に人間関係を絶対視するという特徴がある。し

かし、これを理解するためには多少なりとも中国史に通じている必要があり、

先ず中国史・中国人を知ることにあるようだ。近い時代から清朝時代にあって

1%の知識人に99%の人の識字率の無さという格差。つまり、読書人と呼ばれる

人たちの牛耳る国であり、それ以下の人々には道徳すら求めない程の格差社会

が延々と続いている国なのである。又、縦軸が宗族関係で横軸が宗族以外の人間関係という形で社会構成され、顔氏なら顔という性を名乗る男系一族で繋が

り「異性娶らず」の思考で続いて行く。横軸は他人関係の4重の層からなる人

間関係なのである。親しい順に、幇→情誼→関係→知人となる。其処が特異な

国を知る鍵なのである。先ず、「菅鮑の交わり」の故事に見る、斉の国の管仲と

鮑叔の利害得失を超えた人間関係に始まり、「三顧の礼」の語源となった有名な

劉備と諸葛孔明の「二人幇」は夙に知る人は多く、後に劉備の言う「我、孔明

を得たるは水を得た魚の如くである」と。いわずもがな。尚古思想の国である。

中国外交にこの人間関係を知らずして外交は困難の極みに至るのであるが近年

ではソフトバンクの孫氏がその心得を持っていて、今では有名な話になるが、

中国人のジャック・馬氏?の経営する通販の会社「アリババ」という会社の創

設期14年前の話。馬氏が孫正義氏に2億円の借用を願い出たところから始ま

った人間関係である。その時、孫氏は5分を待たないで20億を差し出し言う

から凄い。「お金はいくらあってもこまらないでしょう!」と。此れが人間関係

である。これで二人の間に「幇」関係は築けた。これでもう、孫氏は何があっ

ても馬氏が命がけで助けてくれるだけの関係を作ったと言える話になる。

又、田中角栄の中国国交正常化の折、中国側の周恩来首相から日中戦争時の

被害等の話を2時間に渡り聞かされたが田中角栄は、それを一言の下に優位に

導く手段を使った。この人間関係は「幇関係」は行かなくとも「情誼」段階

の人間関係は築けたと言えるのではないか。「・・だから、私がこうして来たの

だ!」この一言。有名な話である。尋ねて行くと言う事で礼義を果たしたのだ。

斯くの如くに、国を熟知し持続の帝国であることを前提としての位置付けを持

ち外交手段に英知を巡らすべきではないだろうか。朝貢観念、五服説思想、

法術思想は、今なお変化することなく裏面に息づいている事を知るべきではな

かろうかと。又その歴史に支えられた国の大きさを想像するに万里の長城があ

る。秦の始皇帝の時代に始り明の時代をもって完成される程の遠大さである。

又、清朝時代の十八世紀の名宮、円名園は百年の歳月を持って建造され、イギ

リス・フランス人による焼打ちに遭う前の司令官クザン・モントバンの驚愕し

た言葉が今も残る程である。清朝時代の彼らの蛮行は酷い。財宝を盗んだ後、

「これ程までに贅沢なものを造ろうとする発想はヨッロッパ人には無い!」と。

又、フランス人作家、ビクトル・ユーゴーをして、「世紀の名宮が消えた!」と。

また、イギリス人のウイズリーにして、「おとぎ話に出て来る魔法の国を思い出

した」と余りの絢爛豪華な美に絶句したと言う。当時の英国司令官は英国軍が

円明園にした蛮行を考えれば中国人政府高官が英国を憎むのは当然だと考えた

ようである。そのような過去の一歴史画面も踏まえてかこの度のAIIBでは最初

に手を挙げた国が英国であったとか。時代は変化するが先見・清濁併せ持つの

が政治家たる資質であり能力である。重ねて言うが、夜郎自大では国が危ない。

政治とは武器を持たない闘いである。況や、外交問題においておや。

2015年01月01日

2014年・話題の人物:小保方晴子氏

現象とは原因の結果が見える状態を言う。どのような現象も必ずこれより始まるという糸口なる起原がある。又、現象は極まる状態を持って始めて外側に現れるものである。極まるとは熟する事であり時間的に捉えると約15年から20年を熟し極まる時間とするのが自然界の法則でもある。柿も渋柿から甘くなる迄には熟す時間を要する。人間も熟年期までには時間が必要だ。おまけに柚子の大馬鹿18年との言われを持つ実生柚子の熟成は遅く、しかし、その味、香りは接木の綺麗な柚子に比べてはるかに格調高く、フランス人の美食家をして「美味なり」と言わしめている。押して知るべし。小保方氏の件も熟成極まれば結果は是非の如何を問わず世間に現れるのは当然の事である。

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2013年12月20日

没落と栄達

没落と栄達は運命である。
人間には分限がある。この大切な事は誰もが知る必要があり、分に過ぎた運命

は大体が自分で壊すのが自然である。さすれば、この度の都知事の不祥事は

自然の成り行きという事になるのではなかろうか、と。

人間の運命は相対関係によって生まれる。決して自分一人では生まれない。

必ず、運命を作り出している相手と自分の受け皿との関係がある。

古来より言われている事に、異変が起こる前には必ず吉・凶いずれかの前兆

があるという。また、この理は明白で、たやすく変える事は出来ない、とある。

そう、賢い人はそれを知り、賢そうな愚者はそれを知らない。

なぜなら、傲に過ぎるからではある。

人物を見極める際、皆寝ているところを見れば、盲人も唖者も賢人も愚者も見

分けがつかず分からない。目覚めてから物を見せて盲人を知り、話させてみて

はじめて唖者と知り、考えを聞いて、その実績を見てはじめて愚者・賢者の見

分けがつくものである。

特に金銭を前にしては、正義を持つ者かどうかは一目瞭然である。

その正義は父親の心から譲り受けるものであり、お金は知性であり品性である。

人、いずくんぞかくさんや。人、いずくんぞかくさんや。

2013年10月29日

「子は親の鏡」なり。

「渦中の人
の番組で「高みの説教」を重ねる特異な姿は、もう見なくて済むと思う

方々も多いのではないかとも思う。子供の責任は、当然何があっても親・家の責任で

あるといえる。過去と未来は繋がっているのであるから、原因があって結果である。

昔から悪い事をすれば「末代までの恥」とした教えが、その家々にあり、誇り高い生き

方もあったものだが、その美しい「恥じ入る」文化がいつしか崩れてしまったようだ。

子育てには非常な忍耐がいる。片手間で育成は出来ないものである。其処に母の役割と

父の役割があるのであり、二十歳までの間に人格のベースが出来上がるのが普通である。

そこで、渦中の親子、30代の男子に欠けている人間として絶対必要不可欠が三点ある。

一、 自己抑制能力
二、 善悪の判断能力
三、 分(わきまえ)

「山高ければ谷深し」とも言われるように、高みから「落ちて学ぶ」という学びの方法

も「静かに学ぶ
時間を与えられたことと考えると良い結果だと思う。さて、現在は情

報過多の時代である。しかし、その利よりもその害の方が多い事を思うと、・・・

「どんな鳥だって、想像力より高く飛ぶことは出来ないだろう!」という、作家、寺山

修司の言葉が頭をよぎるが、それは1980年以前の話ではないかと思ってしまう。

個人差はあるにしても、この情報過多の時代の今は鳥の飛ぶ高さに届かない想像力に

なったのでは?と感じる事が日毎に多くなってしまっている。

情報を取り込むことで想像力を失いかけているのではないか、と。知恵のない事件が多

すぎる。泥棒の才能とはつかまらない事である。その結果すら想像できないとは・・。

そこで、その昔、こんな事件があった。白昼堂々と市場でお金を盗んだ男がいた。男は

簡単に役人に捕まり問われた。

役人;「なぜ、こんなに大勢の人がいる所で簡単に捕まるのに盗みを働いたのだ?」

盗人;「はい。その時、私にはお金しか見えなかったのです。」

人間とは夢中になると「想像力」以前に「視野」が狭くなることも事実らしい。

2013年03月08日

先手がよい場合、後手がよい場合

速報のニュースから、北朝鮮が「核の先制攻撃の権利を行使する・・」との声

明を出したという。・・・・・平和な時代を生きている我々には俄かに信じがた

いニュースであり、朝鮮半島の緊迫感が伝わる内容に驚くばかりである。数年

前に書いた「北朝鮮の後継者」というブログから拾ってほしいが、2013年

の金正恩氏のDNA通りの状況にある事が心配である。一旦有事の際には万やむ

得ない状況があっての事だと推察するが、その浅見、そのさかしら、その無謀

は憐れむべきであり、悲しむべきである。

平和は「若」、戦いは「老」、「老戦」という言葉が古代中国にはあるように若い

後継者に戦いは向かない。若者は平和が似合うというのである。

此処に古からの大きな知恵がある。「先手」「後手」を兵法の中で捉えている。

その一部を紹介したい。
・・・正義のための戦いならば、率先して兵を起こし敵の機先を制して正義の

戦いであることを天下に明らかにした方がよい。だが、互いの利害に基ずく敵

対関係であったならば、万やむを得ず応戦するという態度を崩してはならない。

たとえ、戦うべしと判断される場合でも、敵から戦いを仕掛けてくるのを待つがよい。

つまり、後手を取ることによって大義名分を勝ち得るのである。

とはいえ、平素から戦備を十分に固めておくことの必要性は言うまでもない。

敵の出方に応じて千変万化の態勢を取ることが出来るかどうか、

全軍を一紙乱れぬ統率下におく事ができるかどうかである。

「常山の蛇勢」をつくれるかどうか・・・ということである。

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2012年09月17日

真の「和合」とは

人間の運命を考えるとき、異質の人間が一堂に会した集団の中では、

純粋・正直・単純・真実・というものは、時として

最大の悪になる要素を持っているのである。

真の和合といえるものは、純粋であっては成り立たないのである。

善同志の和合を持って和合というのではなく、真の和合は、

善悪・吉凶・上下・男女など、異質の世界を併呑して、はじめて

和合の真価が現れてくるのである。

もし、純粋かつ単純な行為の中で和合をして行こうとすれば、

必ず、そこに争いが起こる。なぜなら、

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2012年09月02日

悲劇の宰相 廣田弘毅

1885年に内閣制度が施行され、初代の内閣総理大臣伊藤博文が誕生して以来、2012年現在で62人の内閣総理大臣が誕生している。その中には延2,886日(7年11か月)在職した桂太郎から、在職54日(2ヶ月足らず)の東久邇宮稔彦王まで在職期間は様々である。しかしながら例え在職期間が2ヶ月であったとしても、これまでに誕生した総理を目指す代議士の総数を考えると、内閣総理大臣になれる確率は大変なものであることが理解出来る。
 人生には努力だけでは果たせないことがあり、中には派閥の代表を長年務め巨額の資産を使い果たしながら、総理大臣になれずに亡くなった政治家が何人も存在しており、一般人には想像も出来ない競争の中で総理大臣が誕生している。そこでこの現実から推測して、これら62名の人には他の人にはないような、人間学的な幸運・強運の要素が存在したものと考え人間学的分析を試みた。その結果、予測通りすべての人に「天が味方をするような幸運・強運の要素がある」ことがわかった。そして唯一の例外として何の要素も持たずに総理大臣になった人物が廣田弘毅であることも…。

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2012年03月02日

渦中の人(オセロ中島さん)

「洗脳」とか「マインドコントロール」と、よく報道番組で耳にしますが、

それは今の現象の想像の範囲での見方であり「流水の源」を知らずして、

つまり、本当の原因を知らなければ適切な表現とは言えないわけです。

人間の運命というものは、運命の方から勝手にやってくるものではありません。

これは、すべからく自分が引き寄せているのです。

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2011年10月30日

家に居るに二語あり!

「思いやりが深ければ、不平不満が無く、
倹約であれば、費用に不足しない」・・と。
ある日、バスの中での事、幼稚園くらいの男の子と母親の会話を耳にした・・。
母親の携帯電話の写真を見ている・・。

子供:「見せて!ん・・この男の人、だあれ? 祐子ちゃんのパパ?」

母親:「ちがうよ。」

子供:「じゃあ、だあれ?何処の人?ねえ、ねえ。」

母親:「この人はねえ、ママの大事な人。ママのお友達!」

子供:「フーン、誰なの・??」

母親:「この人はね、ママにとって智君と同じくらい大事な人だよー。」
    
子供:「イヤダー・・・ぼく・・変な人!・・」
男の子は、携帯を投げつけてしまった・・・・・。
母親:「何するの?駄目でしょ!!」

このバスの中での親子の光景に今様の「離婚組親子」の形を見たような感じである。
昨今、結婚しない人も多いが、離婚の数も甚だしく増えているようだ。当然、それに絡んだ「新・親子関係」の事件の数も連日のように起きている。そこで、深く考えなければいけない事として、子供を持っての離婚・再婚は大変な波乱を覚悟しなければいけないと言うことがある。

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2011年07月31日

伊良部氏の死を悼む!

プロ野球選手、伊良部氏の死が正式に自殺と断定され、大変ショックなニュースが流れています。
ご冥福をお祈り致します。

さて、算命学から観る自殺の要因は、宿命に3つもある「龍高星」の重なりとなります。
研究者コースの方は1969年5月5日で検索してみてください。

宿命と大運・年運を見ても、状況が伺えます。
大運天中殺の陰転(不完全燃焼)現象が、今年に至って家庭問題で悩み
対社会においては、全てが思うように進まず自分を追い詰めていった感があります。

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2011年07月06日

人心乱れれば国滅ぶ

礼節とは?
「人心乱れれば国滅ぶ」・・数千年前の古代人の言葉が浮かびます。
国が傾き始めると人間的に未成熟なリーダーや勘違いした大衆が勝手気ままに行動し、やがて秩序が崩壊する事になります。
本来、自分が分をわきまえるべきなのに、上の者に刃向かい非を指摘されても無視して平気になり、それによって秩序が乱れる事に対しても何の危機感も感じない、
そんな人間がが増えてきているのでは無いでしょうか。
過去歴史を振り返って見れば、国民が真っ当な道をここまで踏み外している国が滅びなかったためしがありません。

さて、人間と動物の違いは何であるのかを考えてみると、それは「心」にあるのではないでしょうか?
「心」にはそれぞれに何段階もの次元があり、感じ方・見方が人物によって違うというところにズレが生じてしまいます。
そこで人間関係においては、スムースな流れを作る場合においては万人共通の常識に従い「心」を外側に現す時に「礼」を以って行う・・それが最善の策とされてきました。
粗雑さも心ですが、これは美意識の問題であって「礼儀」に則って行動した方が人間関係も平和であるし美学的にも好いはずであると考えられています。

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2011年04月12日

「還暦」を迎えた東京電力

<1951年8月24日>誕生とする東京電力は、今年60年の「還暦」の年となります。
人間と同じく物事には必ず出発点があり、すべからく事物は「形と霊魂(気)」が宿って、その「命」とされます。
どうか、創造力をもって「想定外」などという無責任な意識は外して、真剣に対処して頂きたい! そして、経験を「智慧」に変えて頂きたい!
知恵とは?「行動力と知識と守備」から成り立ち、行動に裏打ちされた知識が「真の智慧」となります。

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2010年10月22日

北朝鮮の後継者

三男・正恩氏の誕生日が、政治的都合により1983年1月8日から1982年1月8日に変更された様ですが、
果たして体制を維持出来る程の器が有るか否か、大変興味あるものです。


1983/1/8:男性
宿命的に目についた点としては、年干(両親の位置)に宿命守護神がある事です。
順調に後継者となった場合は、下記、分析結果のコメント通りではないでしょうか?

「この守護神を持つ人は、一生親の恩恵を受けて暮らせます。親の財産を受け継いだり、
親の才能、頭脳を受け継いだり、親の人脈に助けられたりといった恵まれた人です。
また、幼い時から神童と呼ばれる人が少なくありません。」

戦争を知らないこの若い指導者が、アジアの平和を脅かさない事をただただ願うばかりです。

監修者コメントもご覧ください。

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2010年09月26日

官僚と政治家の役割の違い

◇知識と知恵の違い
「知識」は正に官僚が得意とする分野であり頭で理解し憶える分野です。一方「知恵」は自分が知り得た知識を実際の行動の中で活かしてみると、現実との違いで多くの障害が発生し、それを克服しながら憶えるものです。例えば自動車の運転はいくら知識を頭に入れても車は乗りこなせませんし、トップセールスマンのハウツウ本を何冊買っても結果が出ません。すべて実際に行動し失敗を繰り返しながら体で憶えるノウハウです。尚、知識は頭で憶えるため忘れますが、知恵は体で憶えるため一生忘れません。子供の時に憶えた自転車の乗り方を忘れる人はいません。そして政治家に求められるのがこの「知恵」です。知恵には過酷な環境ほど良く、経験年数がものを言います。国の運命を担う政治家がその知恵集団でなかったら国は滅びます。

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2010年02月12日

算命学でみる冤罪

なぜ菅家氏は訴えは認められなかったのか?

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『ミラの聖ニコライ、無実の三人を死刑から救う』(イリヤ・レーピン)

研究者コースの皆さんは菅家利和氏1946年10月11日をチェックしてみてください。

まず大運から見てみましょう。
逮捕された1991年は45歳、大運天中殺の最後の3年間に当たります。
一般に大運天中殺の終わり5年間は元に戻る現象が強くなると言われており、かなり辛い境遇の時期に当たるとされています。

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年運にハッキリ現れていた、朝青龍の引退

2010年2月4日、日本相撲協会の理事会で事情聴取を受けた後、朝青龍が引退表明しました。

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2月4日は立春だったと皆さんご存知ですか?
そうです、干支暦では2月4日からが寅年なのです。

研究者コースのみなさんは是非1980年9月27日をチェックして見てください。
実は、朝青龍の今年の年運に仕事が終わる事がハッキリと出ていました。

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2009年02月27日

なぜ、中川元財務相は辞任に至ったのか? 

2月17日、中川昭一氏が「もうろう会見」のスキャンダルにより引責辞任というニュースが、世界中を駆け巡りました。
イギリスの首相までも中川氏の会見を冗談のネタに持ち出す程に、海外のメディアでも大きく取り上げられましたが、普通では考えられない一国の大臣の大失態に、驚かれた方も多いのではないかと思われます。

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実は今回も、2009年に中川氏が辞任に至った理由を、本サイトのベースとなっている算命学の計算ロジックがしっかりと捉えていました。

会員の皆さんは1953年7月19日を調べてみてください。

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2009年02月24日

本田技研工業 社長人事と2010年の警鐘

トヨタに引き続き、本田技研工業の社長が交代になる事が発表になりました。
新社長は専務取締役の伊東 孝紳氏、現社長の福井 威夫氏は取締役相談役となる予定です。

この不況の中、新社長はホンダを良い方向に統率する事が出来るのでしょうか?
編集部で調査の結果、驚愕の事実が明らかになりました。

会員の方は来年2010年の伊東氏と福井氏の年運・大運をチェックしてみてください。

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伊東新社長の大運

画像の確認
伊東新社長の年運

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2008年11月28日

犯行に至らしめた大運現象(未然に防ぐ方法とは?)

逮捕から一週間。小泉容疑者(46歳)の情報がかなり出回って来ていますが、編集部でも入手した生年月日の情報を元に、人間性や犯罪に至った経緯を調査してみました。

目には見えない大運の現象の渦の存在を目の当りにする事になります。

研究者コースの方は1962年1月29日の大運を観てみてください。

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2008年11月04日

納音現象が語る小室 哲哉氏の逮捕

小室さんが逮捕されてしまいました。

金銭トラブルなど色々な噂が飛び交っていますが、90年代の全盛期後、2000年以降は海外進出の失敗など、仕事面でうまく行っていなかったそうです。

算命学の計算ロジックがその点を捉えているのか早速チェックしてみましょう。

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2005年12月07日

“偽装マンション事件”のK社長は天才肌のセールスマン!?

いまや社会問題にまで発展してしまった“構造計算書の偽装マンション事件”。渦中にあるH社のK社長は自らを“オジャマモン”などと称し顰蹙を買っていますが、本当のところは一体どんな人物なのでしょう。『人格DNA分析』で解明してみました。

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