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百事の禍福

其の六:「聴は事の兆候」と言うも、最早「鼎の軽重」を問われるまでの国に・・。
何とも哀れな平和ボケも甚だしいニュースには驚くばかり・・である。
本年の流行語大賞に上がった「集団的自衛権」の話である。
今や国家権力の暴走により「憲法」という最強の鎖が解けようする時に、
この暴挙。「禍福はあざなえる縄の如し」とは言うけれども、
「病、膏肓に入り」の状態では、既に治すべく方法も見つからず、
もはや「自然の法則」に従うより道なしの心境で、唯唯、眺めているのみ。