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算命学でみる冤罪

なぜ菅家氏は訴えは認められなかったのか?

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『ミラの聖ニコライ、無実の三人を死刑から救う』(イリヤ・レーピン)

研究者コースの皆さんは菅家利和氏1946年10月11日をチェックしてみてください。

まず大運から見てみましょう。
逮捕された1991年は45歳、大運天中殺の最後の3年間に当たります。
一般に大運天中殺の終わり5年間は元に戻る現象が強くなると言われており、かなり辛い境遇の時期に当たるとされています。

そんな時期に事件に遭遇し巻き込まれた事は、不運として言いようがありません。

更に同年の年運をみて見ましょう。
1991年、中央/東ともに庫刑(こけい)/破が来ています。
特に庫刑(こけい)は目上との争いに注意する時期を示します。

目上? 

そうです。国家権力である警察/検察と無罪を主張して争われた時期に一致します。

1993年ついに宇都宮地方裁判所より無期懲役の判決が出ます。菅家氏47歳
この年は中央/東ともに害(がい)が来ていました。
プライバシーの侵害、心の病、自信喪失など精神不安定に注意する時期です。

1996年 それでも無実を訴え控訴します。菅家氏50歳
不運にもその年から2年間は天中殺でした。
案の定、控訴棄却となり願いがついえます。

2002年菅家氏は宇都宮地裁に対し、再審請求を申立てます。菅家氏56歳
その年はs12(天将)も巡っており、自信がみなぎっての行動と推測します。
しかし、結果が出たのは2008年2月13日天中殺に入ってからでした。菅家氏62歳
またしても菅家氏の再審請求は棄却され、今度は東京高裁に即時抗告します。

天中殺であった2008年ですが、年運の位相法(いそうほう)の西に納音/沖が巡っています。
学習されている方は、お気づきかもしれませんが、納音には良い事だけでなく悪い事も止めてくれる
現象を示しています。さらに沖は破壊現象を示します。
実際、2008年事態は大きく動きます。12月19日東京高裁がDNA再鑑定を行うことを決定。
2009年には検察側と弁護側のそれぞれが推薦した鑑定人2名が、DNA再鑑定を開始し、ついに菅家氏の異常な境遇の20年が終わりを迎えます。


ところで、この菅家氏の晩年ですが、天将(てんしょう)が巡っています。
逮捕された中年期の天庫(てんくら)に比べたらどれほど強い人生か、想像がつくと思います。