« 映画「レインマン」のモデル キム・ピーク氏の秘密 | メイン | ちょっと怖い干支の話 »

なぜ、中川元財務相は辞任に至ったのか? 

2月17日、中川昭一氏が「もうろう会見」のスキャンダルにより引責辞任というニュースが、世界中を駆け巡りました。
イギリスの首相までも中川氏の会見を冗談のネタに持ち出す程に、海外のメディアでも大きく取り上げられましたが、普通では考えられない一国の大臣の大失態に、驚かれた方も多いのではないかと思われます。

Shoichi_Nakagawa.jpg

実は今回も、2009年に中川氏が辞任に至った理由を、本サイトのベースとなっている算命学の計算ロジックがしっかりと捉えていました。

会員の皆さんは1953年7月19日を調べてみてください。

実は2009年の年運に、その事を暗示する「納音(なっちん)」や「庫刑(こけい)」「沖(ちゅう)」が巡っていたのです。

年運の確認

特に納音(なっちん)とは、考えと行動が離反する状態を示しており、沖(ちゅう)などの他の位相法とあわせて解釈した場合、地位の変化や物事の進行の中断として強い現象となって現れたと、見て取る事が出来ます。

人間は自信を持つと、自身の実力で人生をコントロールできる錯覚に陥る事が多々ありますが、まさか酒癖の悪さが引き金で、国家の恥と自身の辞任に至るとは、本人も予想していなかったと思われます。

[監修者コメント]
中川氏に対して、先ず政治家としての適職かどうかに間違いがあります。
政治家として合う部分を探せば、異常に高いエネルギー数(312)と執着心と和合性。

本来の資質は政治家という現実世界の仕事より、学者の世界等、精神世界の仕事の方が合う人物で、神経も太いが知能指数も高い。
分類しますと、特に弁護士・学者に多いという事になりますが、欠点は咄嗟の判断が出来ない事。(限られた視野)

軍略で考えますと、54歳からの10年間は外での広がりが多くても全て結果に結びつかない人物であるので、表舞台から外す・・。
適職にあわない二世議員が、特に日本では多いようです。