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【本日のDNA】小説家 太宰治

今年は太宰治の誕生100周年という事もあり、太宰の代表作が続々と映画化されるようです。

さて、生涯で4回の自殺未遂、5回目の38歳でついにこの世を去った太宰ですが、
自殺未遂の数や取り巻く女性の数を見ても、凡人では無いとお分かり頂けるでしょう。

今回は太宰の度重なる自殺未遂の要因となった、ノイローゼの原因と異性にモテた理由に着目して見たく思います。
会員の方は1909年6月19日を確認して見てください。
「比較分析表」にある「人生の壁」には理論上の精神不安定の時期が算出されています。
太宰の場合は14〜23歳、34〜43歳がその時期に相当し、特に17歳、18歳、37歳、38歳が危険時期であると
予測されています。

どうでしょうか?
実際、太宰が「人間失格」などの作品を書き上げた時期と、自殺の年がピッタリと一致しています。

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1929年(20才) プロレタリア文学の影響で階級に悩みカルモチン自殺を図る
1930年(21才) カフェの女給で人妻である田部シメ子と鎌倉で心中未遂
1931年(22才) 小山初代と結婚
1935年(26才) 都新聞社に入社できず自殺未遂
1937年(28才) 初代の密通が原因で心中未遂、離別
1938年(29才) 石原美知子と婚約
1948年(38才) 山崎富栄と玉川上水に入水心中

もう一つ注目すべき点は、太宰の人生には常に女性の姿が絶える事が無かった点です。
実際、太宰は女性にモテた様です。
小説家という肩書きや知名度を抜きにしても、実は女性を虜にしてしまう魅力(吸引力)がありました。

算命学には理論上、異性に対する魅力に関する読み取り方が存在します。
陽占図を確認してみてください。
中年期「恍」が確認出来ます。
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コレを陽占図のどこかに持っている人は、基本的に異性には不自由しないとされています。
皆さんの周りにも、ルックスに関係なく異性に持てる人はいませんか?

陽占図に持っていない方も心配する必要はありません。
大運や年運に巡ってきた時期はそれ同等の状態になります。いわゆるチャンスですね。