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本日のDNA 「渥美 清(寅さん)」 病弱だったその理由

1928年3月10日下町に生まれ、「男はつらいよ」シリーズで全国のファンの心を捉え、愛され慕われた名俳優の渥美清さんですが、幼少期から病弱であったようです。

小児腎臓炎、小児関節炎、膀胱カタルなどの様々な病を患った事から、小学校時代は長期の病欠を余儀なくさら、それが縁であったのかラジオの落語を聴いて過ごす日々が続いたそうです。
後に覚えた落語を人前で披露し、大変な評判だった様ですが、映画で出て来るリズミカルな口調はそれらバックグランドがあったからなんですね。

さて、渥美清さんの俳優としてのふしぎな魅力は何だったんでしょうか?
浅草フランス座出身というコメディアンとしてのキャリアが、俳優としてのベースとなっているのは間違いありませんが、
俗に言う2枚目スター的な存在とは違う、何かふしぎな魅力を感じる方も多いかと思われます。

実は算命学の計算ロジックはその点もしっかり捉えていました。

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会員の方は「生まれながらの特性(宿命)」の宿命位相法を確認してみてください。
またも、「天剋地沖(てんこくちちゅう)」がありますね。
魅力のある「役者」にも所有者が多いと言われています。マドンナ役として競演した「吉永小百合」さんも所有者です。

宿命位相法にはもう一つ「害」を所有されている事が確認出来ますが、これは何度となくブログでも申し上げましたが、
病気との因果関係が言われているものです。

幼少期の病弱に加え、1954年の26才の時には、肺結核で二年の療養生活を送り、更に復帰後には胃腸を患って1年近く入院しています。
また、晩年期の1991年に肝臓癌が見つかり、1994年には肺に転移し、1996年に亡くなっています。


生涯を通して病により人生の転機が訪れ、最後には病気で人生を終わる。
病気そのものを見れば気の毒な話ですが、宿命位相法に害を所有している時点で、自然の姿として与えられた境遇である事は間違い無いようです。


※害についての詳細のコメントは過去のブログをご参照ください。