納音現象が語る小室 哲哉氏の逮捕
小室さんが逮捕されてしまいました。
金銭トラブルなど色々な噂が飛び交っていますが、90年代の全盛期後、2000年以降は海外進出の失敗など、仕事面でうまく行っていなかったそうです。
算命学の計算ロジックがその点を捉えているのか早速チェックしてみましょう。
小室 哲哉さん(1958年11月27日) H-タイプ(24分類:HB)
会員の皆さんは大運の一覧表から43才〜52才(2001年〜2010年)の行をチェックしてみてください。
東(仕事)に納音(なっちん)や沖(ちゅう)の現象が来ており、 西(家庭)に大半会が来ています。
納音(※1)は停止を意味し、今まで築き上げた仕事に前進力が無くなり、思うようにいかなくなる事を意味しています。
また沖は、仕事上の環境が変化や目標の変化やスタートのつまづきを意味しており、気持ちだけ先行する焦りなどが現れる事を意味しています。
同時に現れている西(家庭)の大半会ですが、納音や沖などが同時にある場合は、悪い事をさらに強めてしまう意味に変わります。
何れにしても、2000年以降の海外進出の失敗や人気の低迷など、きちっと一致しているのは事実です。
因みに、その前の10年間はさすがに全盛期であった事もあり、大運天中殺(※2)の恩恵を受けて見事に陽転しているようです。
<教訓>
大運や年運で「納音」状態に突入後、例え儲け話や仕事の話が入って来たとしても、良い結果は出ない。(話が広がらない)
頭の片隅に置いておいて頂ければと思います。
人格DNA編集部
(※1)納音とは、考え方と行動がバラバラでまとまりが無い状態であり、動きが無く、暗く納まってしまう現象を指します。その様な状態の中、仕事に於いて『東」納まるとは、ひとまず終わってしまう様な意味を表します。
(※2)大運天中殺とは、10年単位の運気の流れを表す現象。陽転と陰転の二種類があり、必ず良いか悪いかに偏ります。しかし、その終わりの時期に衝撃的な反動を伴います。