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本日のDNA 「二宮 尊徳」

二宮 尊徳(にのみや そんとく)1787年9月4日生まれ

会員の方は早速分析してみてください。今回は一部を抜粋して見たいと思います。
まず彼が学問面で優秀だった証拠がDNA図(陽図)に特徴としてはっきり出ています。
北に玉(玉堂)がありますが、これは学んだ事がすんなり吸収できる事を意味し、自尊心で遮ってしまう「龍高」とちがい学びが早いのが特徴です。結果として学校などでの成績が良いのが特徴です。

続いて「生まれながらの特性(宿命)」を見てみましょう。
中でも「特殊干支」(異常干支とも言う)の項目に戊子がありますが、この内容が彼の生い立ちにバッチリ当てはまります。

また、宿命位相法にも特徴が出ています。
まず「害」があります。一般的には漢方の害法に由来しており病気などをイメージしますが、本来は精神と肉体のバランスが一致しない状態を意味します。世のため人のために活躍した人に所有者が多く、マハトマ・ガンディーや民主党の小沢党首なども所有者です。
肉体エネルギーの消費が大きく、精神エネルギーが不完全燃焼する事が、不満の蓄積につながりその矛先を世直しや改革に費やすケースが多いのではと推測されています。
しかし「害」のもう一つの特徴として、肉体と精神の消費バランスが一致すると病気になってしまうのも特徴です。
その他「半会」「大半会」がありますが、成功者は必ずと言っていいほど所有しているのが特徴です。

次に宿命三連結(内次元)を見て見ましょう。
二宮は鳳閣型の宿命三連結を所有しています。
分析表の説明にもある通り、人間は事を成す際、物事の出発から終りまで一貫してエネルギーを発揮しなければ、成功を得る事はできません。即ち「やる気」、「心」、「行動」の気心体が一つに連結、融合してこそ成功という形になります。

中でも自然に生きる世界の『鳳閣型』は肉体は勿論、心も精神も全てが自然に生きていなくてはなりません。同じ陽図に所有する「石門型」の和合が根底にあり、真に生きた結果として同じく陽図に所有する「司禄型」の蓄積の世界が広がって行きます。
三連結は次元の高く内容が深いので、一般的には「気心体」が一致しているので成功しやすい要素を持っていると理解してください。

如何だったでしょうか?
歴史上の人物の精神構造が、ここまで鮮明に推測出来るのはワクワクしますね。

[二宮尊徳の横顔]
通称は金次郎と呼ばれ、後の江戸時代後期に農政改革を行い、藩の財政を立て直しました。
現在の神奈川県小田原市に生まれた二宮は14才で父親を亡くし、二年後に母親まで亡くすことになり、
その後は伯父に引き取られ、寝る間も惜しんで学問に専念したと言われています。
不正や無駄を嫌い、荒れ地があれば開墾し米を収穫するなど、常に工夫や努力を惜しみませんでした。
また、凶作による飢饉に備えて数年前からヒエを準備するなど、危機管理が徹底しており、天保の大飢饉の際、唯一彼の町からは餓死者を出しませんでした。

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写真は1946年の一円券


<人格DNA編集部>